Webブログを運営している方でグーグルアドセンス広告によって収益を得ている方は多いと思います。私自身も複数ブログでアドセンス収益を得ています。ところが、サイト訪問者が広告をブロックするツールの広告ブロッカーを利用している場合、広告が表示されないのでアドセンス収益は入ってこなくなります。
Webブログを継続するには「サーバー費・ドメイン代・その他経費」がかかりますので、それなりの収益がないと継続は困難です。全ての方が広告ブロッカーを利用しているわけではありませんが、広告ブロッカーの機能を無効化できれば収益が戻せる可能性があります。
今回、グーグルアドセンスの機能で、広告ブロッカー利用者に「警告メッセージを表示」させることで、広告を表示させるものがありましたのでご紹介いたします。
広告ブロッカーによる広告収益減
広告ブロッカー利用者は約10% ※当ブログの場合
複数ブログを運営している私のサイトではグーグルアドセンスの広告ブロッカーへの警告表示を行っております。広告ブロッカー利用者のみに表示される機能であり、今までどのくらい警告文が表示されたかがわかります。
私の複数サイトでは全体の訪問数にたいして約10%の方に警告表示がされました。サイト訪問者の広告ブロッカー利用率は上昇傾向にあるので、今後は10%以上になっていくと考えられます。10人に1人が広告ブロッカーを利用していると考えると結構利用率が多いイメージです。
広告ブロッカーの訪問者にたいして、警告文を実施した結果CVRは3%
広告ブロッカー利用の訪問者にたいして、警告文を表示させ、広告を許可しないと記事を読めない設定にしています。その結果記事に遷移したCVRは3%です。つまり100アクセスあった場合3アクセスのみと非常に少ない数字です。とはいえ、3%分が広告収入源となるのは助かりますね。
グーグルアドセンスでの広告表示の警告設定方法
広告ブロック利用の訪問者にたいして、アドセンス広告の表示警告をする手順を下記に示します。
グーグルアドセンスにログインします。
その後、右下にある「広告ブロックによる損失集積の回復」の管理をクリック

私は複数サイトでグーグルアドセンスを利用しており、既に警告文を設定していますので、下記表示になっています。

デフォルト言語は英語です。自国の言語に合わせましょう。警告メッセージ文のイメージが左側に表示されます。この表示内容を表示するサイトを選んで公開ボタンを押せば設定完了です。

広告を許可を押さないと対象記事を読めないようにすることが可能です。最後に設定したWebサイトで適切に表示されるか確認しましょう。(広告ブロッカーを利用する必要があります)
まとめ
広告ブロックによる収益減少を回避する方法についてご紹介致しました。当サイトはブログやPython、SQLなどテクノロジーブログですので、ご興味がございましたら他の記事も御覧くださいませ。